赤ラベルビトリファイド砥石
研削砥石の内最も古くから使用されているビトリファイド研削砥石の内多種多様な分野で使用されている受注生産品の砥石をいいます。毎月数万点にのぼる砥石を自動車、軸受、鉄鋼業界を始めとする需要者向に製造しております。
寸法的には国内で使用されるすべての寸法、外径数ミリから1,500ミリ迄、厚味数ミリから720ミリ迄、用途としては粗研削用から鏡面仕上げの超精密研削用迄、又砥石周速は普通周速から高速用の4,800m/分迄巾広く製造しております。

主な研削作業について

1.円筒研削
円筒研削とは固定されたセンター間に支えられた円筒状工作物の外周面の研削をいいます。
トラバースカット
最も一般的な円筒研削にて砥石台又は加工物受け台が左右に移動して研削する方法をいい、比較的容易に良好な仕上面が得られます。
応用範囲が広く、丸棒から圧延用ロール迄使用されております。
プランジカット
砥石を前後方向へのみ移動し加工物の形状に合わせた砥石で研削する非常に能率的な研削方法です。最近特に増加する方向にあり、自動車部品の研削で多く使用されております。
円筒研削に用いられる砥石は加工物の材質によりますが鋼にはWA、PA砥粒が多く、結合剤としてはV35・V36が使用され、非鉄、非金属に はGC砥粒を使用し結合剤としてV97が多く使用されております。
2.センタレス(心無研削)研削
センタレス研削とは加工物をチャックせずに調整車(主にラバー砥石が使用される)を用いて研削する方法をいいます。
スルーフイード研削
加工物を連続して一定方向へ送り外周全面を研削する方法をいい、一般的に厚味の厚い砥石が用いられます。
大量加工に適し、各種ピン、シャフト類の様な直径に変化のない円筒状の加工物を研削する時に使用されます。
インフイード研削
加工物の特定の部分のみを能率よく研削する方法で、切込はプランジカット方式です。特に複雑な形状をした加工物を研削する時に使用されます。
センタレス研削に用いる砥石は生材研削にはA、19A砥粒、結合剤としてV35が、焼入れ材にはWA又はPA砥粒が使用されます。 非鉄又は非金属にはC又はGC砥粒、結合剤はV97が多く使用されております。
3.平面研削
加工物の平面を研削する方法をいいます。
研削方法としては立軸研削、横軸研削があります
立軸研削
テーブルの上に加工物を数多くならべ、砥石を上から下へ降していき研削する方法をいいます。主に大量加工に適しリング形(又はセグメント形)の砥石が使用されます。 特殊な機械として上下両面同時に研削をする機械もあります。
横軸研削
テーブルの上に加工物を1個又は少個数ならべ砥石外周部を使用して研削する方法をいい、金型の研削に多く使用されています。使用される砥石は接触面積が多くなると研削焼けが生じ易くなる為比較的結合度の軟い砥石が使用されます。(特に立軸研削方式の方がより軟い砥石が使用されます)その為砥石の気孔を意識的に大きくしたポーラスタイプの砥石が使用されます。
4.工具研削
ドリル、リーマ、ブローチ、カッター等の切削工具の製造工程又は再研削のことをいいます。
一般的には砥石台を固定し加工物を動かす事により研削されます。加工物の形状が複雑な為平形、片ヘコミ形、直腕形、斜腕形、サラ形等いろいろな形状の砥石が使用されます。再研削の時には乾式研削される場合が大半であり切削工具の性格上研削焼けを極端に嫌うため結合度は軟目の砥石が使用されます。
砥石はPA砥粒、結合剤としてV35が最も多く使用されております。個々の研削作業に最適の砥石を選定し、最高の状態で作業して頂くべく心掛けておりますので、作業条件を連絡願えれば選定の上回答させて頂きますのでどしどしご利用下さい。

CBNレジンボンドホイール
タップ、エンドミル、ドリル、リーマ、フライスカッタなどの刃付け研削、溝研削、シャンク部の円筒研削及びセンタレス研削に使用されます。特に、耐熱レジンを使用したCBN「ネオポリックス」ホイールは高硬度粉末ハイスに好評です。
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